参考資料
1.日の出・日の入りの計算: 天体の出没時刻の求め方 長沢工(地人書館)
年 : $year$
月 : $month$
日 : $day$
時 : $hour$
分 : $min$
秒 : $sec$
経度: $\lambda$(東経を正にとる)
緯度: $\varphi$(北緯を正にとる)
標高: $H [m]$
$month \leqq 2$ のとき、
$Y = year - 2001$
$M = month + 12$
$D = day$
$3 \leqq month \leqq 12$ のとき、
$Y = year - 2000$
$M = month$
$D = day$
J2000.0(2000年1月1日力学時正午)からの経過日数の計算要素
なお、$\left[ \dfrac{3(M+1)}{5} \right]$ と $\left[ \dfrac{Y}{4} \right]$ はガウス記号。
例えば、$\left[1.618\right]=1$、 $\left[3.1415\right]=3$、 $\left[-0.7\right]=-1$、 $\left[-13.2\right]=-14$
経過時間の日単位変換補整
$d = \biggl( hour + \dfrac{min}{60} + \dfrac{sec}{3600} \biggr) \times \dfrac{1}{24} $
地球の自転遅れ補正値 $DT$
計算要素
$y' = year + \bigl( month - 0.5 \bigr) \times \dfrac{1}{12} $
$y' \leqq -500$ のとき、
$-500 \leqq y' < 500$ のとき、
$500 \leqq y' < 1600$ のとき、
$1600 \leqq y' < 1700$ のとき、
$1700 \leqq y' < 1800$ のとき、
$1800 \leqq y' < 1860$ のとき、
$1860 \leqq y' < 1900$ のとき、
$1900 \leqq y' < 1920$ のとき、
$1920 \leqq y' < 1941$ のとき、
$1941 \leqq y' < 1961$ のとき、
$1961 \leqq y' < 1986$ のとき、
$1986 \leqq y' < 2005$ のとき、
$2005 \leqq y' < 2050$ のとき、
$2050 \leqq y' < 2150$ のとき、
$2150 \leqq y'$ のとき、
$1955 \leqq y' \leqq 2005$のとき、
$DT = DT_0$
$y' < 1955$ または $2005 < y'$のとき、
J2000.0(2000年1月1日力学時正午からの経過日数): $K$
$K = K' + d + \dfrac{DT}{86400}$
時刻変数: $T$
$T = \dfrac{K}{365.25}$
黄道傾角: $e$
$e = 23.439291 - 0.000130042 T$
太陽の視黄経: $\lambda_{S2}$
$0 \leqq \lambda_S$ のとき、
$ \lambda_{S2} = \left( \lambda_S \quad mod \quad 360 \right)$
$\lambda_S < 0$ のとき、
$ \lambda_{S2} = \left( \lambda_S \quad mod \quad 360 \right) + 360$
ただし、 $mod$ は余りを表す記号。
例えば、 $(5 \quad mod \quad 2) = 1$、 $(17 \quad mod \quad 3) = 2$
恒星時: $\theta_2$
$0 \leqq \theta$ のとき、
$\theta_2 = \left( \theta \quad mod \quad 360 \right)$
$\theta < 0$ のとき、
$\theta_2 = \left( \theta \quad mod \quad 360 \right) + 360$
太陽の赤経 $\alpha_2$
$0 \leqq \alpha$ のとき、
$ \alpha < 0$ のとき、
$0 \leqq \lambda_{s2} < 180$ のとき、
$180 \leqq \lambda_{s2} < 360$ のとき、
$\alpha_2 = \alpha_1 + 180$
赤緯: $\delta$
時角: $t$
$t = \theta_2 - \alpha_2$
高度: $h$
大気差: $R$
${\bf SunAngle} = h + R$
$0 \leqq A$ のとき、
${\bf Houikaku } = A$
$ A < 0 $ のとき、
${\bf Houikaku }= A+360$
また、太陽出没高度の算出のため、
太陽距離 $r$
視半径 $S = \left( \dfrac{16}{60} + \dfrac{1.18}{3600} \right) \times \dfrac{1}{r} $
大気差 $R = \dfrac{35}{60} + \dfrac{8}{3600}$
視差 $ \Pi = \dfrac{8.794148}{3600} \times \dfrac{1}{r}$
地平線の伏角 $E = \dfrac{2.12}{60} \sqrt{H}$
出没高度
$ {\bf k = \Pi - S - E - R}$
1.日の出・日の入りの計算: 天体の出没時刻の求め方 長沢工(地人書館)
リンク
2.NASA Eclips - POLYNOMIAL EXPRESSIONS FOR DELTA T (ΔT)年 : $year$
月 : $month$
日 : $day$
時 : $hour$
分 : $min$
秒 : $sec$
経度: $\lambda$(東経を正にとる)
緯度: $\varphi$(北緯を正にとる)
標高: $H [m]$
$month \leqq 2$ のとき、
$Y = year - 2001$
$M = month + 12$
$D = day$
$3 \leqq month \leqq 12$ のとき、
$Y = year - 2000$
$M = month$
$D = day$
J2000.0(2000年1月1日力学時正午)からの経過日数の計算要素
なお、$\left[ \dfrac{3(M+1)}{5} \right]$ と $\left[ \dfrac{Y}{4} \right]$ はガウス記号。
例えば、$\left[1.618\right]=1$、 $\left[3.1415\right]=3$、 $\left[-0.7\right]=-1$、 $\left[-13.2\right]=-14$
経過時間の日単位変換補整
$d = \biggl( hour + \dfrac{min}{60} + \dfrac{sec}{3600} \biggr) \times \dfrac{1}{24} $
地球の自転遅れ補正値 $DT$
計算要素
$y' = year + \bigl( month - 0.5 \bigr) \times \dfrac{1}{12} $
$y' \leqq -500$ のとき、
$-500 \leqq y' < 500$ のとき、
$500 \leqq y' < 1600$ のとき、
$1600 \leqq y' < 1700$ のとき、
$1700 \leqq y' < 1800$ のとき、
$1800 \leqq y' < 1860$ のとき、
$1860 \leqq y' < 1900$ のとき、
$1900 \leqq y' < 1920$ のとき、
$1920 \leqq y' < 1941$ のとき、
$1941 \leqq y' < 1961$ のとき、
$1961 \leqq y' < 1986$ のとき、
$1986 \leqq y' < 2005$ のとき、
$2005 \leqq y' < 2050$ のとき、
$2050 \leqq y' < 2150$ のとき、
$2150 \leqq y'$ のとき、
$1955 \leqq y' \leqq 2005$のとき、
$DT = DT_0$
$y' < 1955$ または $2005 < y'$のとき、
J2000.0(2000年1月1日力学時正午からの経過日数): $K$
$K = K' + d + \dfrac{DT}{86400}$
時刻変数: $T$
$T = \dfrac{K}{365.25}$
黄道傾角: $e$
$e = 23.439291 - 0.000130042 T$
太陽の視黄経: $\lambda_{S2}$
$0 \leqq \lambda_S$ のとき、
$ \lambda_{S2} = \left( \lambda_S \quad mod \quad 360 \right)$
$\lambda_S < 0$ のとき、
$ \lambda_{S2} = \left( \lambda_S \quad mod \quad 360 \right) + 360$
ただし、 $mod$ は余りを表す記号。
例えば、 $(5 \quad mod \quad 2) = 1$、 $(17 \quad mod \quad 3) = 2$
恒星時: $\theta_2$
$0 \leqq \theta$ のとき、
$\theta_2 = \left( \theta \quad mod \quad 360 \right)$
$\theta < 0$ のとき、
$\theta_2 = \left( \theta \quad mod \quad 360 \right) + 360$
太陽の赤経 $\alpha_2$
$0 \leqq \alpha$ のとき、
$ \alpha < 0$ のとき、
$0 \leqq \lambda_{s2} < 180$ のとき、
$180 \leqq \lambda_{s2} < 360$ のとき、
$\alpha_2 = \alpha_1 + 180$
赤緯: $\delta$
時角: $t$
$t = \theta_2 - \alpha_2$
高度: $h$
大気差: $R$
${\bf SunAngle} = h + R$
$0 \leqq A$ のとき、
${\bf Houikaku } = A$
$ A < 0 $ のとき、
${\bf Houikaku }= A+360$
また、太陽出没高度の算出のため、
太陽距離 $r$
視半径 $S = \left( \dfrac{16}{60} + \dfrac{1.18}{3600} \right) \times \dfrac{1}{r} $
大気差 $R = \dfrac{35}{60} + \dfrac{8}{3600}$
視差 $ \Pi = \dfrac{8.794148}{3600} \times \dfrac{1}{r}$
地平線の伏角 $E = \dfrac{2.12}{60} \sqrt{H}$
出没高度
$ {\bf k = \Pi - S - E - R}$